2020.09.099月9日(水)
9月9日、チョロQの日です!
懐かしーい
写真の様に10円玉を挟んで走行させると
「ウィリー走行」するんですよね~
だから「何?」と言われても
それが斬新だったんです。
※ウィリー走行・・・前輪を持ち上げて走行すること
ここのところ
指・足首・手首の「捻挫(ねんざ)」で
来院される方が増えています。
問診・視診・触診とエコー検査(超音波画像診断装置)を行って
症状を判断するのですが
「骨は大丈夫そうです」「〇〇の捻挫ですね」
と伝えると
殆どの患者さんは「よかった~」と答えます。
骨が折れているのではないか? 心配だったのでしょう。
しかし、捻挫も軽く考えてはいけません。
そこで、患者さんに
「骨折は骨が折れることを言いますが、捻挫は?」
と尋ねると
「捻挫は・・・」
「くじくこと」
その通りですが
「骨折はホネ」
「捻挫は何を損傷する?」と再度尋ねると
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
捻挫ってよく耳にしますが意外と分からないですよね
捻挫は
関節に力が加わっておこるケガのうち、骨折や脱臼を除いたもの
骨に異常がない関節のケガは捻挫という診断になります。
具体的には靭帯や腱というような軟部組織や
軟骨のケガを言います。
何が伝えたいかと云うと
捻挫も靭帯や軟骨などが損傷、傷ついています。
その傷が修復されるまでは、安静や固定が必要だということです。
捻挫という判断をすると、軽く考えてしまい
ついつい動きすぎてしまうことがあるようです。
湿布はするけど、固定は重要視していないケースもよく目にします。
当院は、初診時にケガの損傷程度によっての
治療過程をお話しています。
今はケガの状態として、どんなことを注意して生活すべきか?
何を気を付けるべきか?
とことん説明します!
皆さんも、どんどん質問してください!!
本日水曜日、平常通り午前・午後診療日です。
皆さま、よろしくお願い致します。