2021.06.28水中毒って⁉

皆さんこんにちは。

梅雨に入りいよいよ夏が来ますね。
普段から脱水症状にならない為にお水又はお茶を飲んでる方は多いんではないでしょうか。
お茶もしくはコーヒー等カフェインが入っているので多く飲んでいても利尿作用があるため体内の水分が失われます。
一方お水は利尿作用ないし、美容にもいい!腸活にもなる!と飲んでる方も多いと思われます。が!!しかし
お水をガブガブ飲んでるからと安心してはいけません。

そこで皆さんは水中毒という言葉をご存じですか?

腎臓が身体の水分を尿として排出できる1日の処理量は約1.5ℓだと言われています。 水中毒とは、この処理量を超えてお水を一度に大量に飲むことによって引き起こされる中毒症状です。
お水を大量摂取し中毒になってしまうと、次のような症状が出るようになります。 軽度だと疲労感や、錯乱、嘔吐、むくみを引き起こし、重度になると意識障害や、呼吸困難、けいれん等の身体機能に障害がでてしまう可能性があり、最悪の場合は死に至ってしまうこともあるそうです。
また、猛暑の夏場や激しい運動の後には、のどの渇きに任せて、お水を一気飲みしたい衝動にかられるかもしれません。

大量の汗を流した場合は、その分の水分補給は必須です。 しかし、一度に過剰な水分を摂取すると水中毒を発症することがありますので注意が必要です。 お水を飲むときは、出ていった水分量と摂取する水分量のバランスを意識しながら飲むようにしましょう。

ポイントは次の3点です。
* 少量ずつ、こまかく分けてお水を摂取すること
* 一度に大量のお水を飲まないこと
* 運動後等でのどが渇いているときはお水のみではなく塩飴等も補給すること

飲み過ぎというのは、その時の環境や体格等、個人差があります。 一般的に、コップ1杯(約180~200ml)のお水を、間隔を空けて1日に7~8回に分けて飲むのが、身体に負担がない量とされています。

ここで気をつけたいのがお水の温度です。 冷たいと爽快感があって飲み続けられそうですが、身体の内側から冷やしてしまうことになるので良くありません。
夏バテの症状によくある食欲不振や身体のだるさは、エアコン等で体温調節がうまくできなくなることでおこります。このような時は、冷水ではなく、白湯や常温のお水を飲むことで症状を防ぐことができます。事前に対策を打つだけで防ぐことができるので、意識的におこないましょう。


健やかな身体を保つためには、お水を飲むことが不可欠!
お水を飲むことは、健康維持のためにとても役立ちます。そして、お水を飲む大切な理由には、体内水の循環以外にもミネラル成分を摂取することがあげられます。
ミネラルは体内で生成することができず不足しがちな栄養素です。 そのため、食べ物や飲み物で摂取し続ける必要があります。ミネラルはお水にも含まれていて、こまめに飲むことで補うことができるのです。
体質に合わせて飲むお水を考えてみましょう。

体調は季節や気圧によってだけでなく、忙しさや食生活でも常に変わっていきます。また、その日の運動量等も考えると、必要になってくる水分量も異なってきます。 体質改善がしたい場合はミネラルが多く含まれている硬水を飲むのが良いとされていますが、硬水独特のくせを感じて飲みづらいと感じる可能性があります。
一方で軟水は硬水に比べてミネラルは多くないですが、くせがなく飲みやすいため普段の水分補給に向いています。
日々の自分の体調と相談をしながら、ご自身にあったお水をこまめに飲むように心がけましょう。




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