2012.12.12冷やす?温める?
最近患者さんからよく聞かれますのが、患部に対して冷やしたほうが良いのか?、温めたほうが良いのか?という事です。
まずは、怪我(打撲、捻挫、挫傷)などをしました。
このような急性外傷症状に対しては、これまでご説明してきたように、「RICE」処置があるように、冷やす事が一般的ですね!
局所を冷やす事で血管収縮によって血流を減少させたり、組織細胞の活性を低下させ体温を下降させる。末梢血液循環の改善、止血、腫脹の軽減など滲出抑制作用や炎・鎮痛効果をもたらします。
急性期の症状を脱したら、温熱療法を行います。
循環促進(代謝亢進)により筋肉痛や関節痛を緩和させます。
他にも老廃物や炎症による産物を代謝、 白血球を増加させ炎症を抑える、知覚神経の興奮を鎮め鎮痛を図る効果があります。
また解らない事があればスタッフにどうぞ聞いてくださいね!
(永島)