9月に入り猛暑が落ち着いたとしても熱中症には注意しなけ
ればなりません。

熱中症で気にかける事の1つに深部体温の上昇があります。

深部体温とは内蔵や脳の温度のことで普段体温を測る脇の
下や口の中とは別のものであり少し高めの約37℃が適温と
されています。

熱中症対策ではこの深部体温をいかに調整していくかが重
要となります。

最近深部体温を冷やす方法として｢アイススラリー｣という
ものが注目されています。
液体に微細な氷の粒が混じったシャーベット状の飲み物で、
形状的な特性から完全な液体状の物を飲むより深部体温を
効率よく冷やすことができるとされています。

※アイススラリー状のポカリスエットが大塚製薬の通販サイ
トにあります。

深部体温の上昇を抑えるにはもちろん浅部体温を下げるこ

と、上昇を抑える事もポイントとなります。

腕や顔などの素肌にさらされ、すぐに拭き取れる場所に冷

した水に漬けたりタオルをあてがう事も有効です。