昨日、子供とチュロスを食べた。どこで買って食べても、ハズレがない菓子だ！無意識に食べながら、このチュロスの起源が気になったので、ここに少しだけ記します。チュロス好きな方は是非読んでみてください。チュロスの起源については諸説あり、代表的なものはスペイン起源とポルトガル起源だそうです。
ポルトガル起源説は、１６世紀初頭に明に到達したポルトガル人により、中国の揚げパン油条が知られることとなり、それを模したものとしてチュロスが作られ始め、その後スペインにも広まったというものである。スペイン起源説は、スペインの羊飼いが長期に渡る野外生活の中で始めた簡易にできるパンの代用として、チュロスが作られ始め、チュロという名前もヒツジのナバホ・チュロの角にこの揚げパンが似ていることから名付けられたというものである。１７世紀にはスペインでチュロス作りが職業として確立されており、１６２１年の文献にチュレロ（churrero；チュロを作る人）がチュロの値上げを申請したとの記録が残っているそうです。