2013.11.25腰部脊柱管狭窄症

▼発達性脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)とは

 < 脊柱管 > が狭められた状態

先天的な要素 (椎弓根部の未発達など) 、退行性変性 (老化) 、椎間板ヘルニア、脊椎すべり症などにより、またはそれらが合併することによって脊柱管が狭められる症状。発達性とは先天的なもの。

脊柱管に空洞があるのがわかると思います。
図の中央の白い部分です。

脊柱管狭窄症の断面図 

絵で見ていただいたらわかりやすいかとは思うのですが神経が圧迫されやすい状態になってしまいます。馬尾という部分が神経の束の部分です。

 ▼どのような症状が出るようになるのか
 

腰、おしりから膝にかけて、体の後ろ側に痛みやしびれが出ます。

立っていたり歩いていると、脚がだるくなり、時には痛みを発する

歩くうちに症状が強くなり足が前に出せず、動けなくなることもある

▼どのような人に発生しやすいのか

 

若いころから腰に負担がかかる職業に携わってきた人 

1)脊柱管狭窄症のほとんどは、脊椎骨の老化が原因

2)筋肉の運動量衰退

脊椎管を支えている筋肉をつかわないために脊柱管狭窄症になる方もいます。

▼治療法は?

下肢への神経痛症状がある場合に有用です。局所麻酔剤にステロイド剤を加えて硬膜外腔に浸潤させます。

 【保存療法】

日常生活の中で直していく方法。症状が軽い場合はこの療法です。筋トレや普段の姿勢の意識など。

【装具療法】

コルセットを装着し、腰部を安静にさせます。他にも、
▲ホットパック療法
▲マイクロウェーブ療法(極超短波療法)
▲超音波療法
など多種多様に現在は治療法が確立されています。

 

 




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