2012.12.30回内・外転損傷(PA)
今回は回内・外転損傷(PA)について紹介させて頂きます。
これは足首が外がえし(あしの裏が外側に向くこと)することにより発生する損傷です。
この動きが起こると足首を構成している骨の一つの距骨が回内します。
そうすると内くるぶしについている靭帯が引っ張られ断裂するか、靭帯がついている骨ごと引っ張らるかのどちらかになります。骨ごと引っ張った場合は剥離骨折となります。
そして内がえしがさらに強まると距骨が外くるぶしにぶつかり外くるぶしも骨折することがあります。
なのでそうなった場合は整復しクラーメル金属副子やギプスなどで固定を施します!
回内・外転損傷 は以上になります。次回は回外・内転損傷になります!
今年のブログは今日で最後ですが、来年も続きますので来年度もよろしくお願いいたします!(櫛渕)