2013.05.26固定具が必要な外傷⑦

先々週紹介しましたオスグッド・シュラッター病が悪化すると骨折を起こします!
なので今週はその骨折について紹介します!
オスグッド・シュラッター病と同じように太ももの前の筋肉により膝の下にある出っぱりが剥がれるように骨折します。(このような骨折を裂離骨折といいます。)
膝の下にある出っぱりの骨折を脛骨粗面骨折といいます。
この骨折はオスグッド・シュラッター病と同じように13~18才の男子に多く発生し、3つの型に分類するワトソン・ジョーンズの分類というものがあります。
まず1型は膝蓋靭帯靭帯が付いている部分のみの骨折で、2型は膝の関節付近まで骨折しているが骨の連続性があるもの、3型は膝関節にまで骨折線がおよんだものと分類しています。
この骨折が発生すると膝が伸びなくなり、膝の下が異常に隆起がみられます!
骨折している場合は整復し骨を元の形に戻してから厚紙やプラスチックシーネ、ギプス固定などを行います!(櫛渕)




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