2013.06.02固定具が必要な外傷⑧

先週行った膝の下にある出っぱりの骨折(脛骨粗面骨折)について紹介しましたが、今週は下腿骨の疲労骨折について紹介します!
まずは下腿の骨について説明させていただきます!
よく「弁慶の泣き所」と言われる骨は脛骨と言って先週紹介した脛骨粗面が存在し、さらに内くるぶしを構成している骨です!
下腿には脛骨ともうひとつ腓骨と言う骨が存在します。
腓骨は外くるぶしを構成しています!
それでは下腿骨の疲労骨折について紹介していきます!
成長期の特にスポーツ活動を行っている人に多くみられます!
その中でも走ったり、ジャンプしたりすることを多く行うスポーツに発生しやすい骨折です!!
何故かと言うと、骨に繰り返し衝撃力が加わったり、筋疲労により衝撃力を軽減する作用が低下したり、筋の過度な牽引力が加わったりした際に骨折を起こすと考えられています!
ぶつけたり、捻ったり、手を衝いた衝撃による骨折ではないのであまり腫れや熱感は認められませんが、骨折部を押した時に激痛がある場合は下腿骨疲労骨折を疑います!
骨折が疑われる場合は原因となるスポーツの中止や3週間程度の安静、固定が必要です!
固定は柔整パッドや綿包帯、伸縮包帯などで固定します!(櫛渕)




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