2013.07.16火曜日の召田です!パート42
前回のブログにて突き指のお話をさせていただきました。今回はその突き指でよく起こる「マレットフィンガー」について書いていきます。
マレットフィンガーは槌指(つちゆび)とも言います。これは突き指をしたときに発生するものなので、野球やバスケなど、球技を扱うスポーツによく見られるものです。
このマレットフィンガーになってしまうと指先の関節が落ち込んでしまい、じゃんけんで表すと「パー」がしっかりできないような状態になるものです。なぜ指先の関節が落ち込むかというと、程度にもよりますが指を動かしている腱が切れていたり、腱がついている部分のところが骨折しているなどの原因があります。
なので腱がしっかり付くまでは固定をしてあんまり動かさないようにしなくてはなりません。骨折をしていても同様です。骨が付くまでは固定をしてあんまり動かさないようにするのが非常に大事になっています。
そしてこれの一番のやっかいな所が固定期間がとても長いことです。
このことについては来週のブログでまた書いていきます。