2015.02.17ネンザにも固定を!
最近、親指付け根の関節ネンザが増えています。
原因は球技においてボールの取り損ねや、転倒時に手を付き挫く
等々です。
ネンザというと軽く考える方もいますが、特にここの関節は
治りが悪く、みなさんがよく言う「癖」になりやすいようです。
当院では、痛みの早期回復を目的にまずは腫れをひかせることに
力をいれております。
その為に、包帯の他、専用の固定具も併せて使用します。
固定を行うと、負傷箇所或いはその周囲が動かなくなりますので
皆さまから、これでは「困る」「使えない」「水仕事が・・・」
と色々と言われますが、固定ですから不自由になるのは仕方ありません。
これも早期回復を目的とした手段です。しばらくは我慢してくださいね。