2015.09.08新聞から
「距骨離断性骨軟骨炎」 キョコツリダンセイコツナンコツエン
慢性の足関節痛を訴える人の中に時々見られます。
捻挫などの後、いつまでも歩行時の痛みや、引っかかり感が続くときは、要注意‼
当院では、専門医と相談してCTやMRIなどの精密検査を受けることをすすめています。
初期であれば安静や固定具などで保存的に治療します。
軟骨の完全剥離例や大きな骨嚢胞や骨壊死があるときは、手術が必要になります。
出現頻度の高いスポーツとして、 サッカー・バスケットボ-ル・ラグビーなどが挙げられます。
捻挫というと骨折よりも軽い!と思い、様子をみる方がいらっしゃいますが、
捻挫もきちんと治さないと、痛みを長引かせることになります。
早めの受診をオススメします。
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