2018.02.13心肺蘇生
まず自身の安全が確保された状態で行うのが前提である。
同時に大出血等があるか全身の観察を行う。大量出血の場合は止血を
優先する。
大声で呼びかけながら肩を叩く。このような刺激に対する反応の有無
は心肺蘇生を行うかどうかの指標となる。
何らかの返答や目的を持った動作がなければ「反応なし」と判断し
次の対応を進める(協力者を求め、119番通報とAEDの依頼)
目を開ける、刺激に対する逃避反応の様な明らかな反応が返ってくれば
良いが、心停止直後に見られる死戦期呼吸(あえぎ呼吸)やけいれんを
「反応あり」と誤認されることがあるため判断基準は理解しておく必要
がある。
死戦期呼吸は赤十字のYouTubeに動画があります。