2018.04.10気道異物除去
気道異物除去
気道閉塞を解除するためには、本人に咳をさせたり、背部叩打法、
腹部突き上げ法、胸部突き上げ法を試みます。
また、これらの方法は状況により2つ以上の方法が必要になり、気道
閉塞が解除されるまで反復して行う必要があります。
ちなみに腹部突き上げ法を行った場合は、腹部の内蔵を痛めている
場合があるため、救急隊にその旨を伝える。
1歳未満の乳児には自発的な咳わ腹部突き上げ法は行わないように
します。
異物除去中に意識が無くなる、反応がなくなった場合はただちに
心肺蘇生を実施する。
胸骨圧迫には異物除去の効果が期待されるため、心肺蘇生法を
優先して行う。