2019.10.29応急処置
肉離れと打撲が起こってしまった場合には基本的にはPRICE処置を行います。
特にI:冷却 C:圧迫を行うようにします。
筋組織が斜めに剥がれるように損傷するため、圧迫することで切れた
断端同士の距離を小さくすることができ、組織の修復に有利な環境を
作り出すことができます。
また、圧迫により損傷部の内出血を減らすことも期待できます。
大量の内出血があると血のかたまりが骨組織に変化してしまう化骨性筋
炎になってしまう場合があります。
損傷後しばらくして膝が明らかに曲がり辛かったり、腫れがおさまらない
場合には化骨化している場合があるため専門機関に受診してみましょう。