2020.07.14熱疲労
熱中症のなかに『熱疲労』があります。
熱疲労は脱水による水分と電解質の喪失で循環機能の異常が起こり、
その機能が追いつかなくなることで発症します。
脱力感や頭痛、吐き気などがみられ、さらに自力では運動が継続できない
状態になってしまいます。
急な温度変化に適応できていない時期での運動や、脱水状態であったり
休息が確保できていない状態での運動により発症しやすくなってしまいます。
もし発症してしまったら、運動を中止し体を冷やします。この時できる
だけ広範囲を冷やすようにします。
脱水状態を補正します。
さらに同日の運動復帰は禁止した方がいいでしょう。