2021.06.22どうして冷やすのか
なぜ怪我をしたときは冷やすべきなのか
基本怪我をした時には細胞組織や血管、毛細血管が
損傷されます。そこから血液や組織液等が流れ出る
ことにより内出血や腫れが出現します。
怪我をした時冷すことで血管を収縮し、余分な出血
を抑えることで腫れを抑えることができます。
さら
に組織の温度を下げることで代謝を抑制し、痛みを
麻痺させたり損傷部の拡大を防ぐことができます。
このように冷やすということは組織の活動を一時的
に抑えることでそれ以上の損傷を防ぐという役目の
ため、長時間の冷却は控えた方がいいでしょう。
基本的には5から15分冷やし、同じかそれ以上の時間を
空け冷やす。を3回ほど繰り返すのが良いと思います。