2022.10.20オスグッド
皆さんおはようございます!
やっと秋らしくなってきましたね!🎃
𝙏𝙝𝙪𝙧𝙨𝙙𝙖𝙮(木曜日)ということで大澤です。
スポーツの秋ということで、スポーツ障害の1つでもあるオスグッドについて話していこうと思います。
まず、オスグッドとはお皿の下の骨が徐々に突出してきて、痛くなり、時には赤く腫れたり、熱を持ったりします。
休んでいると痛みが無くなりますが、スポーツを始めると痛みが再発します。
発育期のスポーツ少年に起こりやすいのが特徴です。
主に10~15歳の成長期の子供が、跳躍やボールをけるスポーツをし過ぎると発生します。
大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の力は、膝蓋骨を経由して膝を伸展させる力として働きます。
膝を伸ばす力の繰り返しにより、大腿四頭筋が膝蓋腱付着部を介して脛骨結節を牽引するために、脛骨結節の成長線に過剰な負荷がかかり成長軟骨部が剥離することで生じます。
この時期は急激に骨が軟骨から成長する時期です。
成長期の一過性の病気で、成長が終了すると、多くは治癒します。この時期はスポーツを控えることが大切です。
予防効果のために大腿四頭筋のストレッチングやアイスマッサージなどを行い、痛みが強いときはサポーターやテーピングなどを使ってケアしていくのも大切です。